インバウンドでタイ人を集客! 事例多数で万全の用意 [PR]
ナムジャイブログ
ブログポータルサイト「ナムジャイ.CC」 › タイ・イサーン好きのブログ › 沖縄 › ワットポーの琉球人

2009年07月16日

ワットポーの琉球人

こんばんは。miroです。

今朝、早く起きて朝からワットポーに行って来ました。

何をしに、、かというと、下川さんから
「ワットポーに琉球人の像がある」らしい。
から探しに行くよと聞いて、
「おお、それは面白そう」
ということで探索にご一緒させていただいたのです。

ワットポーの琉球人

下川さんの持ってる、70年前のワットポーに琉球人像が置かれている写真を頼りに、
朝一8:30にワットポーに入り、ウロウロ。

なかなか見つかりません。。

ワットポー。何度も何度も来てますが、全く別の視点で改めて。
いっぱい像があると思ってましたが、なかなかちゃんとは見てないものでした。
中国っぽい像やらくだみたいな像などタイっぽくない像がいっぱいあります。
こういうのはいっぱいあるのですが、琉球人はない。。

ワットポーの琉球人

ガイドや中で働いているいろんな方に、
聞いて、回って、
回って、聞いて、
聞いて、回って、
としているうちに、ちょっと有力な情報が!

「古い像は盗まれるからしまってある」
というガイドさんが。
それもすぐ傍。

ここに!

ワットポーの琉球人

しかしやっぱりドアは閉まってて、入れそうな感じもしない。
通りががりのお寺の人にオフィスを聞いて。。

すると、お坊さんから、突然、
「チャオオキナワ?」
と声が!

「沖縄人?」という感じでしょうか?

ここで、沖縄、、という言葉を聞くとは思いませんでした。
お坊さんはしまってある像がなんなのか、把握されていたのですね。

思わず、テンションが上がりました。

扉を開けてもらうと、どーん。

ワットポーの琉球人

これが服とか髪とか手の位置とかが、
下川さんがお持ちだった昭和初期の「東恩納寛惇」さんという
沖縄出身の歴史家の本に載っていたワットポーの琉球人写真にそっくりです。

見つけた気分でした。

そしたら、お坊さんが、こっちも、とおっしゃるので、見ると。
像がしまってある建物のちょうど反対側にもう一体。

ワットポーの琉球人

魚を持っている女性の像でした。

この服装が、この顔が昔の沖縄なのか分かりませんが、
歴史学者「東恩納寛惇」さんの記録、
ワットポーのお坊さんの「沖縄?」発言。
からすると、やっぱ琉球人の像、なんだろうなと思います。

そうすると、タイと沖縄、って近い関係だったのかなぁと思います。
泡盛もタイ米ですしね。

近場で発掘作業をした気分でした。
テーマを決めると、近くでんなことがありえるのですね。

こんなちょっとしたロマンじゃないですけど、
久しぶりに面白いわくわく体験をしました。

いつか下川さんの本のどこかに出てくるかもしれませんねface01

ワットポーの琉球人先日6/27、下川さんの「格安エアラインで世界一周」という新刊が発行されました。

大変ありがたいことに、なんといただきましたので、早速読ませていただこうと思います。
また後日アップしますね。

格安エアラインで世界一周 (新潮文庫) (文庫)

泡盛。タイと沖縄の繋がりといえば! ^^ ↓
初心者っす。バンコクの沖縄料理屋「金城」
http://kinjo.namjai.cc/




初のバンコクでも安心していけるタイ料理食べれるレストラン+タイ料理情報が満載。
在住の方のレストラン発掘にもどうぞ。>>初めてのバンコクレストランガイド

バンコクレストランガイド

こんな情報もありますよ。↓↓
 ・ここだけは行っておきたいタイ料理レストラン
 ・バンコクのレストランで役立つタイ語集
 ・タイのレストランでの困ったをズバリ解決Q&A
同じカテゴリー(沖縄)の記事

Posted by miro at 21:31│Comments(6)沖縄
この記事へのコメント
この沖縄人の表情とポーズがなんとも言えませんね。わざわざ像を作るのに、困った表情の像や、魚をもったポーズにする必要があったのか?

…理解に苦しむ所です。何か深い理由があったのでしょうか?あと、個人的には2枚目の写真の左下のイヌみたいな獅子?が好きです。 
Posted by YoYo at 2009年07月16日 23:37
これは大発見です。何故これらの像がワット・ポーにあるのか?その由来を知りたいですね。
Posted by Robert H. Suga at 2009年07月17日 11:49
当時の「琉球」というのは、ひとつの国だったんですね。

「日本」人ととらえられてないのが、沖縄でない私にはちょっと残念なような...
Posted by NAPPY at 2009年07月17日 23:11
ご無沙汰です。
これは大変興味深いですね。
いわれを知りたいですね。
Posted by OrionOrion at 2009年07月24日 18:32
おっすー。ひさびさです!
祭りに頻出のようですな~!
 ところでこちらも夏祭りを満喫すべく、
8月秋田に行きますよ!(まあ、今回も一人旅ですが・・・)
ただ、2日目の宿泊地が未定です・・・
ホテルがぜんぜん空いてないのです・・・
 なんかよい情報ない~?? マイロ~
Posted by くうねる at 2009年07月25日 03:54
コメント返し遅くなりすみません!

>Yoさん

こんにちは!
困った顔www
確かになんか困ってますねw
別に、琉球人の貿易はシビアだとういうイメージがあったと聞いたので、
もしかしたらまじめな顔なのかもしれません。w

>Robert H. Sugaさん

こんにちは!
そうですね!何故ワットポーにあるのか、東恩納寛惇さんの記録では既にあったというところのようですが、調べていくと分かるかもしれませんね。
面白そうです。

>NAPPYさん

こんにちは!
そうですね~、琉球王国、だったらしいです。
困った顔の琉球人ですが、親しみがわく?かもしれません。w

>Orionさん

お久しぶりです!
ほんとに興味深いです。
また何か分かったらお知らせします!

>くうねる

おー、秋田!
いいなぁ、いいところ、、
いつもホテルに泊まらないし知らないなぁ。
あ、秋の宮温泉、って温泉地、よかったと思うよ!
温泉求めてるかしらないけど。。
Posted by miromiro at 2009年07月27日 15:38
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。